2013年5月2日木曜日

クグ~ッと持ち上げます。

ビニールハウス内で育苗中のコシヒカリの種もみ。
育苗箱に種を播いてから6日目。
いよいよ床土を持ち上げて芽が伸び始めています。
スマホのカメラで接写したのですが、育苗箱の上に緑色のチョボチョボッと出ているのが、コシヒカリの苗です。真っ黒なのは、昨年の秋に育苗に使用するために作っておいた籾殻燻炭です。

我が家では、育苗箱の床土の上から籾殻君炭をタップリと振りかけています。
籾殻燻炭は保温、保水調整に優れていて種もみの初期生育にとても効果があります。
さらに、カビの発生防止に役立つのでカビ防止剤を極力抑えることができて減農薬につながるんです。
何だか化学が発達しているのに、より良い苗を育てようとすると昔ながらの育苗の方が結果が良いとは不思議です。何年か前までは、化学肥料に農薬をドンドンすすめられていたのに、あれはいったい何だったのか・・・。
ゴールデンウィークの後半は、天気が回復して温かい日が続くようなので、いっきに苗が成長するはず。15センチぐらいになったら田植えとなります。

また忙しい時期がやって来るぞ。

0 件のコメント:

コメントを投稿