2013年5月20日月曜日

春のメインイベント!の巻

ついに週末土曜の朝を迎えました。
そうです。のら道楽もんにとりましては、春のメインイベント。
田植え作業~っ。
早朝5:30にビニールハウスへ行き、苗の状態をチェックして水かけ作業。
元気モリモリの苗に成長してくれました。 根の張り方も大満足。
水やり作業を終えてから、スマートフォンで天気予報の確認。 農業は、いつもお天道様にご機嫌を伺いながらのお仕事なんですよね。
ウェザーニュースの予報では・・・。 土曜は一日快晴。日曜日は夕方から夜にかけて雨が降るらしい。 田植えをするには最適の週末となりました。 ラッキー!

さて。今年から田植機が代わりました。昨年まで使用していた田植機が、かなり故障箇所が多くなり、昨年の秋にメーカーさんからとても良好な中古機情報をいただいたので、この機会に購入することを決定。以前の機械と同じ6条植えですが、装備や性能は格段に上がったので田植え作業が楽になりそうです。

田植えの前に苗箱と肥料を軽トラに満載して、植え付けする水田に運び込みます。
これは人海戦術。水のしみ込む土が入った箱は、けっこうな重さがあるので、これを100枚単位で運び出すのはしんどいんです。 おまけにビニールハウス内はサウナみたいだし・・・。

準備を整えた頃に、農機メーカーさんから田植機の使用説明に営業の方が来られて指導を受けました。 やっぱり新しい機械は便利で簡単。そして人手が少なくて済みます。
農業の効率化には機械化が欠かせないと言うことをつくづく感じる瞬間です。

でも。 収益性が向上しなければ機械化も夢のまた夢。
農家も頑張るんで、安倍首相を先頭に、国会議員のみなさんには頑張ってもらいたいものです。

さて、田植準備も整い、いざ田植え作業に・・・。 オペレーターの横にメーカーさんを2人乗車してもらい運転しながらの指導。
それにしても楽ちんちん! 安定感が今までとは段違い。 天気にも恵まれて気分は最高でーす。
初日の田植えは、夕方まで順調に進んだのでした。
そうそう。土曜日のお昼頃、我が家の田んぼにトラクターの音が響いてると思ったら、転作田に今年作付けする大豆用肥料の散布を営農組合さんのスタッフが作業されてました。
転作計画もTPPの関係で、今後は大きな変化を向かえると思いますが、農業が良い方向と結果が出るように期待したいと思っているんですよね。

今までは、1日半の時間を要していた田植え面積が、この機械では、一日で完了。
本当に同じ6条植えの田植機とは思えない早さ。
日々、農業機械も進歩しているんだと実感しました。
日曜の翌朝も穏やかな天候に恵まれて、初日と同じく田植え準備作業を早朝から行いましたが、唯一変更したのが、田植え時間を1時間早めたこと。
天気予報では、夕方からの雨が、午後早めに変更になっているのを確認したためです。
9時開始の予定を8時にスタート。
初日同様、スムーズに田植え作業が進み、ちょうど12時に完了することができました。
田植機を田んぼから撤収して片付け作業に入ろうとしたとき。
空から雨粒がポツポツと・・・。
なんとラッキーなことか。 今年の田植えは最後まで順調にいきました。
お天道様も味方してくれたようです。

さぁ。明日からは、水管理をはじめとする管理作業となります。
これはこれで、いろいろと気を使う作業目白押し。 体力的には楽になりますが、気を緩めずに美味しくて安全なお米作りに励みたいと思います。

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