2013年5月24日金曜日

苗がピィーンの巻!

今朝も5:30起きで田んぼの様子を見回り。天気も良いし気分爽快。
日曜日に田植えをした苗も、天候に恵まれて、ピィーンと背伸びし始めました。
中には、フニャッとしている苗もいくつか見られますが、大部分は順調に根を土に定着させているようです。苗がすっくと立ち出せば、土に根を下ろした証拠です。
この状態前に強い風などが吹いたりすると、苗が風の力で抜け取れたり、葉を傷めたりするので、
田植え後の一週間、天気がいいと農家としては安心できます。
苗の状態を確認した後は、田んぼの水量確認。
今の時期、我が家では土と水を温めるようにして、根っこの成長を促します。
できるだけ田んぼの土を水面に出さない程度の水量に調整しているのですが、田んぼの水は、少しずつ土の中にしみ込んでいき、自然に水量は減ってしまいます。
減った分の水は、朝一番で補充。冷たく酸素の多い水は、苗にとってはごちそうです。
田面が出てしまうと、雑草が生えやすくなり、除草作業が面倒になるため、できるだけ気を配りながら1週間程度の期間を水管理していきます。
今、気になっているのが転作田の畦草のこと。(^_^;)
お米を作っている田んぼの畦草は、刈り取り作業を一度終えているのですが、転作田の麦を栽培している田んぼの畦草は、刈り取り作業をしていないためご覧の通りの状態。
そろそろ草刈りしないと面倒なことになるな。
今週末に作業をするとするか・・・。

農家の多くは高齢化が進み、草刈り機を操るのが面倒になっていて、除草剤のラウンドアップを散布する人が半数以上となりました。
除草剤は、残留農薬の問題や田んぼまわりの生態系を破壊するといった問題があるために、私は除草剤を使用していません。農薬の怖さは、おいおいと書き記していきたいと思います。

家族はもちろん、我が家のお米を購入いただいている方々のためにも・・・。
さらには、地球環境のためにも・・・。

有機&減農薬農法で、今年も「安心」・「安全」・「美味しい」お米を生産していきたいと思います。

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