22,23日の二日間。地域の農業用水に水が流れなくなります。
これは毎年、農作業が本格的に始まる前に用水の点検や清掃を行うためのもの。
地域の用水が整備されてから30年以上も経過しているため、近年は至る所に漏れをはじめ、傷みが発生しています。
人間の身体や機械と同じく、農業用水もお手入れが必要です。
まずは、今週末の清掃から始めたいと思います。
雨にも負けず。風にも負けず。暑さ寒さにも負けないで、育苗から精米まで一貫生産の米作り。自然や農業環境が厳しくなる中、愛情を込めて知恵と工夫と努力で安心安全な美味しいお米作りを目指しています。農家に生まれた半農半X生活を楽しみたい「のら道楽もん」ですちゃ~。
2012年3月23日金曜日
2012年3月22日木曜日
♪ はーるよ来い。はーやく来い。 ♪
なぁ~んだか気温が上がらない毎日。春は来るのだろうか?
あたたかな春の訪れは遅れているようですが、農作業の準備は待ってくれません。
昨日、早くも育苗用の土と種籾が我が家に届けられました。
受け入れ準備で納屋の中は整理していたものの、2トンもの土が届くと、納屋の中はいっきに狭くなってしまいます。(窮屈ー。)
3月この後は、地域一斉のネズミ退治。農業用水の清掃。各田んぼの排水口整備。畦補修などなど。 じみ~な仕事が目白押しです。しかし、この地味な仕事が美味しいお米作りには大切なので気を抜くことはできません。
せめて作業する日は、日差しが燦々と降り注いで暖かくなって欲しいものです。
♪ はーるよ来い。はーやく来い。 ♪
あたたかな春の訪れは遅れているようですが、農作業の準備は待ってくれません。
昨日、早くも育苗用の土と種籾が我が家に届けられました。
受け入れ準備で納屋の中は整理していたものの、2トンもの土が届くと、納屋の中はいっきに狭くなってしまいます。(窮屈ー。)
3月この後は、地域一斉のネズミ退治。農業用水の清掃。各田んぼの排水口整備。畦補修などなど。 じみ~な仕事が目白押しです。しかし、この地味な仕事が美味しいお米作りには大切なので気を抜くことはできません。
せめて作業する日は、日差しが燦々と降り注いで暖かくなって欲しいものです。
♪ はーるよ来い。はーやく来い。 ♪
2012年3月20日火曜日
農作業本格化
春の晴れ間。
いよいよ農作業が本格的にはじめるシーズンとなりました。
最初の大きな作業が、ビニールハウスづくり。
シーズンオフは、ハウスのパイプだけの状態にしているのですが、育苗作業を行う春だけ、ビニールを張ります。
朝6時から道具を準備して、比較的風の吹かない午前中にハウスを完成させます。
太陽の日差しはあったのですが、結構気温が低くて身体が冷えました。
午前11時。
ついにビニールハウス完成。
今年もこの中で元気なコシヒカリの苗を育てていきます。
昨年は、なかなか良い苗に育ってくれていたので、今シーズンも良質な苗作りに努力あるのみ。
それにしても寒い一日でした。(^_^;)
いよいよ農作業が本格的にはじめるシーズンとなりました。
最初の大きな作業が、ビニールハウスづくり。
シーズンオフは、ハウスのパイプだけの状態にしているのですが、育苗作業を行う春だけ、ビニールを張ります。
朝6時から道具を準備して、比較的風の吹かない午前中にハウスを完成させます。
太陽の日差しはあったのですが、結構気温が低くて身体が冷えました。
午前11時。
ついにビニールハウス完成。
今年もこの中で元気なコシヒカリの苗を育てていきます。
昨年は、なかなか良い苗に育ってくれていたので、今シーズンも良質な苗作りに努力あるのみ。
それにしても寒い一日でした。(^_^;)
2012年3月18日日曜日
秘密兵器づくり
昨年の秋に農機具販売店の廃棄場所に雨ざらしとなっていた廃棄前の田植機をただ同然で譲り受けていたのですが、いよいよ目的の農業機械に進化させるべく、改造をはじめました。
バッテリーは新品に変えて、エンジンプラグや吸気系、エンジンオイルなどは昨年秋に整備済み。久しぶりにエンジンを始動させましたが、動きは快調。廃棄前の機械とは思えない状態になりました。
この田植機を作業目的に対応するため、まずは分解からはじめます。
DIY好きの私は、各種工具をいろいろと持っているので、そこそこの分解整備には自信があります。機械いじりが大好きなのでそれが分解とか、解体となると気分ウキウキ。
ほらね。田植機の代名詞、苗をスライドさせるパネルを取り外してみました。
パネルが無くなると、えらく貧相な感じになりました。
この後、苗を植える部分を片っ端から取り除き、苗植え機械を上下させる部分だけにしていきます。
午後1時頃から開始した分解整備も、この時点で2時間ぐらい経過。
ジャジャ~ン。
ついに分解完了。必要最低限の状態までになりました。まるで山羊の毛刈り後みたいな状態。
丸裸になった田植機です。
さて。この田植機を一体何にするか。
それは、チェーン除草機というものに改良、進化させるのです。
近ごろ無農薬での米作りを各地域で行っていますが、特に田植え後の雑草対策が大変で、除草剤を使用しないと水田は草だらけになってしまいます。
そこで考え出されたのが、田植え後の苗の根付きができた10日ぐらいに田植機を改造したチェーン除草機を使用するのです。
今シーズン、初使用となるのでどれだけの効果が出るかは解りませんが、農薬を極力使用しないためにもチャレンジしていきたいと思います。
この後は、チェーン除草部分を制作して、取り付けなくてはいけません。
近く、材料を購入してこようと思います。 満足のいく機械になるか、ちょいと不安。
バッテリーは新品に変えて、エンジンプラグや吸気系、エンジンオイルなどは昨年秋に整備済み。久しぶりにエンジンを始動させましたが、動きは快調。廃棄前の機械とは思えない状態になりました。
この田植機を作業目的に対応するため、まずは分解からはじめます。
DIY好きの私は、各種工具をいろいろと持っているので、そこそこの分解整備には自信があります。機械いじりが大好きなのでそれが分解とか、解体となると気分ウキウキ。
ほらね。田植機の代名詞、苗をスライドさせるパネルを取り外してみました。
パネルが無くなると、えらく貧相な感じになりました。
この後、苗を植える部分を片っ端から取り除き、苗植え機械を上下させる部分だけにしていきます。
午後1時頃から開始した分解整備も、この時点で2時間ぐらい経過。
ジャジャ~ン。
ついに分解完了。必要最低限の状態までになりました。まるで山羊の毛刈り後みたいな状態。
丸裸になった田植機です。
さて。この田植機を一体何にするか。
それは、チェーン除草機というものに改良、進化させるのです。
近ごろ無農薬での米作りを各地域で行っていますが、特に田植え後の雑草対策が大変で、除草剤を使用しないと水田は草だらけになってしまいます。
そこで考え出されたのが、田植え後の苗の根付きができた10日ぐらいに田植機を改造したチェーン除草機を使用するのです。
今シーズン、初使用となるのでどれだけの効果が出るかは解りませんが、農薬を極力使用しないためにもチャレンジしていきたいと思います。
この後は、チェーン除草部分を制作して、取り付けなくてはいけません。
近く、材料を購入してこようと思います。 満足のいく機械になるか、ちょいと不安。
2012年3月13日火曜日
もぅーっ雪はご勘弁
2012年3月9日金曜日
敵陣は地中にあり。
農家としましては、荒天と戦い。害虫と戦い。日々の疲労と戦いながら農業を行っています。
そして。。。
雪解け直後に戦う相手が 『モグラや野ねずみ』 なのです。
こいつらを放っておくと、稲の栽培中に苗を食い荒らしたり、畑の作物を片っ端からダメにしてしまう攻撃を仕掛けてくるので腹立たしい。
この相手がゲリラ戦を大の得意とする奴らでして、写真の様に田畑の畦や用水の土手に穴を空けて冬の間、雪の下の温かい土の中で活動します。
この穴の数で今シーズンのゲリラ戦が、過酷となるか、そうでないかの目安となるのですが、、、
今年は、とても過酷な戦いが待っていると感じます。 何といっても穴の数がやたらめったら多い。
まいったな~。 と言うのが率直な感想です。
あやつらは、ねずみ算、なんて言葉があるように繁殖性が高いので、地域全体で退治をしないと効果が出ません。近く、ネズミ退治用の餌を穴の中に少しずつ投入する作戦が決行されます。
なかなか姿を見せない敵ですが、勝利を勝ち取るために長靴を履き、ゴム手袋をして作戦に望みたいと思います。
そして。。。
雪解け直後に戦う相手が 『モグラや野ねずみ』 なのです。
こいつらを放っておくと、稲の栽培中に苗を食い荒らしたり、畑の作物を片っ端からダメにしてしまう攻撃を仕掛けてくるので腹立たしい。
この相手がゲリラ戦を大の得意とする奴らでして、写真の様に田畑の畦や用水の土手に穴を空けて冬の間、雪の下の温かい土の中で活動します。
この穴の数で今シーズンのゲリラ戦が、過酷となるか、そうでないかの目安となるのですが、、、
今年は、とても過酷な戦いが待っていると感じます。 何といっても穴の数がやたらめったら多い。
まいったな~。 と言うのが率直な感想です。
あやつらは、ねずみ算、なんて言葉があるように繁殖性が高いので、地域全体で退治をしないと効果が出ません。近く、ネズミ退治用の餌を穴の中に少しずつ投入する作戦が決行されます。
なかなか姿を見せない敵ですが、勝利を勝ち取るために長靴を履き、ゴム手袋をして作戦に望みたいと思います。
2012年3月8日木曜日
今年も楽しみな食材
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