こんにちは。
のら道楽もんです。久しぶりの投稿となりました。
2017年は、かなり降水量の少ないシーズンを迎えています。
気象庁のデーターによれば、平成6年の大渇水の時と同じような感じだそうで、今年の農業は、水がキーワードになりそうです。
さて。先日、町の方から安心、安全、美味しいお米は、どんなお米でしょうか。。。と質問されました。
美味しさは、一人一人の味に対する感覚やご飯を炊くときの炊飯器と水で大きく違いますから、いろいろ食べてみて、好みの味と炊き方を見つけることで美味しいお米と出逢えるはずです。
そして、安心と安全。
これは、有機栽培、無農薬栽培されたお米が1番でしょうが、生産量が少なく価格が高いので日々食卓へとなると大変かもしれません。
そうなれば、できるだけそれに近いお米を求めるのが1番。
まず私が安心、安全の目安にしてお薦めしているのが、環境にとても敏感な「ホタル」の生息する地域のお米をお薦めしています。
「ホタル」は、農薬にとても弱く、また、用水の水がキレイで他の生物も共生していなくては生存できないのです。
どんなに人工的に環境整備しても「ホタル」が生息できる環境を作るのは簡単ではありません。「ホタル」をはじめとして様々な小動物が共生する場所の農産物は、安心、安全の目安だと思っていただければ良いのではないかと思います。
小さく、弱い生き物は、嘘をつきません。
住みにくい環境に生きてはいけないのです。
我が家の周辺の用水には、毎年「ホタル」が舞っています。
その他にも様々な小動物達が共生しています。
その環境を作るには、有機栽培、減農薬。特に除草剤の使用量を減らさなくてはなりません。その分、草は機械で刈り取ったり、有機肥料で土作りを行うため、手間暇がかかります。その手間暇かけたご褒美が、安心、安全な美味しいお米として帰ってくるのだと思います。
もしもお米をお探しの方がいらっしゃいましたら、販売させていただきますのでお問合せ下さい。
雨にも負けず。風にも負けず。暑さ寒さにも負けないで、育苗から精米まで一貫生産の米作り。自然や農業環境が厳しくなる中、愛情を込めて知恵と工夫と努力で安心安全な美味しいお米作りを目指しています。農家に生まれた半農半X生活を楽しみたい「のら道楽もん」ですちゃ~。
2017年6月19日月曜日
2017年5月1日月曜日
コシヒカリの種まきをしました。
ゴールデンウィークに突入です。
まわりは旅行にレジャーの話でワイワイにぎやかです。
オラはと言うと・・・。農作業一色。
今年は、減反が無くすべての田んぼを作付け準備。
そして、地元営農組合の出役作業でフル回転です。
そんな中、ゴールデンウィークの前半は、畦草刈りに始まり育苗作業と目白押しです。
草刈りは、重労働の一つ。
まわりは8割方除草剤を使用して雑草対策していますが、安心安全のお米作りのために
除草剤は使用していません。体力勝負の米作りです。
今年は4月30日に育苗箱づくりを行いました。
風が強いもののフェーン現象で気温は30度超え。ハウス内は灼熱地獄でした。
育苗箱のハウス搬入は、強風で手こずりましたが、何とか無事に終了。
後は、ハウス室内の温度を管理しながら苗の育ってくれるのをまつだけです。
この間が、特に期待と不安が交差するんですよ。
夕方に荒起こし後で、雑草が伸びた田んぼを再度鋤込み作業。
田んぼの質やタイミングの関係で雑草は容赦なく成長してきます。
今年も雑草との熾烈な戦いが待っているんだろうなぁー。
まわりは旅行にレジャーの話でワイワイにぎやかです。
オラはと言うと・・・。農作業一色。
今年は、減反が無くすべての田んぼを作付け準備。
そして、地元営農組合の出役作業でフル回転です。
そんな中、ゴールデンウィークの前半は、畦草刈りに始まり育苗作業と目白押しです。
草刈りは、重労働の一つ。
まわりは8割方除草剤を使用して雑草対策していますが、安心安全のお米作りのために
除草剤は使用していません。体力勝負の米作りです。
今年は4月30日に育苗箱づくりを行いました。
風が強いもののフェーン現象で気温は30度超え。ハウス内は灼熱地獄でした。
育苗箱のハウス搬入は、強風で手こずりましたが、何とか無事に終了。
後は、ハウス室内の温度を管理しながら苗の育ってくれるのをまつだけです。
この間が、特に期待と不安が交差するんですよ。
夕方に荒起こし後で、雑草が伸びた田んぼを再度鋤込み作業。
田んぼの質やタイミングの関係で雑草は容赦なく成長してきます。
今年も雑草との熾烈な戦いが待っているんだろうなぁー。
2017年4月18日火曜日
2017年4月15日土曜日
いよいよ米作り本番に突入です。
朝から小雨が降ったり風が強く吹いたりと安定しない天気ですが、コシヒカリの種もみを芽出しするため水に入れる作業に入りました。
まわりの農家からすると1週間から10日遅いのですが、今年はいつもに増して高温のシーズンと予想しているため、秋の刈り取り時期を遅らせるための対策として、本日の浸種としました。吉と出るか凶と出るか・・・。
高温時期をずらせることは出来ても、台風の不安が出てきます。
あぁーぁ。農家はいつも天気とにらめっこです。
まわりの農家からすると1週間から10日遅いのですが、今年はいつもに増して高温のシーズンと予想しているため、秋の刈り取り時期を遅らせるための対策として、本日の浸種としました。吉と出るか凶と出るか・・・。
高温時期をずらせることは出来ても、台風の不安が出てきます。
あぁーぁ。農家はいつも天気とにらめっこです。
2017年4月11日火曜日
2017年3月11日土曜日
早めに田植機の点検、準備
これ、田植機の部品です。
田んぼに苗を植えていくときにつかみ取る爪なのですが、少しずつ減って短くなってくると苗を上手く植え込むことができなくなってきます。メーカーに田植機から外して、メーカーに長さをチェックしてもらい、短ければ新品交換です。
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