2015年3月31日火曜日

雨が降る前に畑の土作り作業 の巻!

先週末に行った畑の荒起こし作業。
明日から一週間ほど雨が続くという予報なので、仕事を早めに切り上げで夕方から土作り作業を行いました。

まずは発酵鶏糞120㎏をまんべんなく播きます。
東北支援の思いから、昨年より福島県産の発酵鶏糞を使用するようにしました。
畑の隅っこで作っている有機堆肥。3年間熟成させた堆肥です。
庭木の枯れ葉や畑の不良作物が時間をかけて優良な堆肥となります。
ミミズもたっぷりと育ってるので畑の土は、さらに良くなること間違いなし。

発酵鶏糞と有機堆肥をタップリと畑に入れた後は、トラクターで細かく砕きながら土と撹拌。
一週間ぐらい寝かせた後に、今度は、畝づくり作業に入るのです。
今年も良い土になって美味しい野菜が育ちますように。

春だ。いよいよ農作業だ~。の巻!

気温もグングンと上がり、木々の芽が膨らみはじめると農作業の始まりです。
今年最初の農作業は、田んぼの取水口修理から始まりました。

取水口部分の樹脂板が経年劣化で壊れてしまい、新しく取水口の取り替えとなりました。

3月最終週は、地域の用水清掃のために水が止められるためこのタイミングで修理を行います。
新品の取水口を加工してから幅を合わせるためコンクリートの溝を少し削って広げました。
この作業に2時間。 金属のポンチとハンマーを使ってコツコツと削り出します。
そして、新しい取水口を填め込んだ後に水漏れ防止用のシーリング剤で目止め。
2日間もすれば、固まって完成です。 我ながら良い仕事でした。

翌日は地域農家の方々と用水の清掃作業。毎年一斉に行う恒例行事です。

農業用水の河床に溜まった砂利やゴミを取り除いていきます。
毎年のことですが、飲料ボトルや空き缶などが多くて悩みの種。
ゴミはゴミ箱に・・・。
とにもかくにも、農業用水はキレイになりました。

天気に恵まれていたので午後からは、畑の土作り作業。
トラクターを引っ張り出してきて、まず初めは籾殻燻炭を播きます。

つづいて苦土石灰をその上から投入。畑が水墨画のようになったところでトラクターで一気に土を起こしていきます。この作業は、土の消毒とPH調整を兼ねた荒起こしです。

トラクターで一気に作業するとこんな感じに仕上がります。
この状態にして2,3日置いておきます。

この日は、時間があったのでこの畑と隣接する田んぼの排水口整備もついでにしておきました。

米作りに重要な要素として水管理があります。
その水管理のポイントが排水口と畦の整備。水漏れなどがあると適正水位が保てないので米の生育に影響が出てしまいます。

週末から始まった農作業。
今年は、天候に恵まれるだろうかと思いつつ、不安半分、期待半分なのです。