2014年4月15日火曜日

週末はとってもハードでした。 の巻

おひさーしぶりのブログ更新。 (・・。)ゞ テヘ
先日の週末は、ハードな日でした。

まず、金曜日は会社の仕事を終えた夕方から日没の間で田んぼを1枚荒起こし作業。

そして土曜は、日中に会社の仕事を済ませてた午後から、納屋とガレージの中を春の農作業用に模様替え。土やら肥料やらと重い物をあっちへずらし、こっちに積み重ねる重労働。そして夕方からは、7時過ぎまでコシヒカリの苗を作るため、必要な苗床を作るのにビニールハウススペースを利用している畑の畝崩し作業。
ミニ耕運機のポチで毎年作業します。
写真は明るいのですが、高感度で撮影しているので、実は夜です。
この日は、かなりくたばってまして、風呂入って、飯食って、寝る!でした。

そして、翌日曜日。

朝早めの時間から残りの田んぼ二枚を我が家の田んぼのフェラーリで荒起こし。
別名、赤いトラクターとも呼びます。
日曜なので、みんなのんびりしているのか、朝は、私の運転するトラクターの音だけが、鳴り響いてました。
予定通り昼過ぎに荒起こし作業は、すべて終了。
今シーズンは本当に天候に恵まれています。昨年は、爆弾低気圧に悩まされて大変だっただけにこんなにスムーズに行って大丈夫なのかと思ったりしています。
春の陽射しを浴びでスクスク育っていた田んぼの雑草も、ご覧の通りにキレイさっぱりと土の中に鋤込んでしまいました。今年は、トラクターのロータリー刃を新品にしただけあって、鋤込み状態が完璧です。

夕方に向けては、荒起こし作業をすべて終えたトラクターの洗車作業。

エンジン式の高圧洗浄機で一気に洗車します。
トラクターにこびりついた土とホコリを落とすのに、なんだかんだで30分はかかります。
しかしながら洗車しておかないと、錆やら故障の原因となるので丹念に洗います。
そして、洗車が完了したら次は、ハウス内の育苗スペース整備。
この作業は、毎年体力勝負の仕事です。

ところが、今年はチョットしたアイデアで作業効率と仕上がりが格段にアップしました。
その訳は・・・。
ジャジャーン!
毎年、T型のトンボを使って土ならしをしていたのを、ご覧の木製パレットを引きずる方法にしてみたのです。このパレット、肥料袋を積み重ねてあった下に置いてある物ですが、裏返してロープで引っ張ると、パレットの重さがちょうど良い抵抗となってとてもキレイに平らな状態となりました。
これぞ廃物利用。 d(⌒o⌒)b
いつも使用しているのが、立てかけてある木製のトンボ。学校のグラウンド整備に使われているのを見たことがあるかもしれません。けっこう腕と肩と腰にきます。そして土面を均一にするのが難しいのです。 ところが今回考えたパレット方式では、見事な仕上がりとなりました。
右側に土を寄せたいときは、ご覧のように右側を下げて引きずります。

左側の場合は、その逆。
これを繰り返しながらパレットを引きずっているだけで、何ということでしょう!見事に真っ平らになったではないですか。
こ~んな感じです。
人間って不思議です。 この日は身体がとっても疲れていたはずなのに、目からウロコのような仕事ができると、何だか疲れも吹っ飛んだ感じになり、気分もアゲアゲ。
その後も、雑用をしたりして、気がついたら外は真っ暗。
こんな日が、秋まで続くんだろうなぁ。

今年も天気に恵まれるよう。
事故の無いよう。
美味しいお米が収穫できますように・・・。

そしてこの夜、美味しいビールが待っていたのでした。