2013年5月29日水曜日

自作った「竹すだれ除草機」出動の巻!

日曜日の朝、目を覚ましたら・・・。
やっぱり背中がパッツンパッツン。
土曜日の午後から日没まで行った草刈り作業が原因。 
きっつぅ~!(>_<)

そんな泣き言も言っておられず、早朝の田んぼの見回りから始まり、午前中は、免許取り立てホヤホヤ。息子が運転する自動車の助手席に乗り、運転練習。そして会社の仕事で打ち合わせ。
せっかくの日曜日の午前中は、一瞬のうちに終了してしまったのでした。
五月晴れの天気が・・・。もったいない。
特に、息子の運転練習の時なんざ、ジェットコースターに乗るときよりも緊張して、足に力が入りまくってました。  だから絶叫マシーンは嫌いだ。。。

そんなこんなで、午後に突入。
昨日、水田の除草作業用に組み立てた、中古田植機を改造した除草機で作業開始。
横幅2.7メートル。
建築用角材に竹のスダレを半分にカットして自作った「竹すだれ除草機」です。
これを水田に持ち込んで田んぼの表面にポチポチっと生えてきた赤ちゃんの雑草を表面の土といっしょに削り取って行くのです。
えっ!せっかく植えた苗が抜けないのかって?
田植えしてから1週間もすると、苗はしっかりと土に根ざしているのでこんな事では抜けたりしないのです。 削り取られた雑草の赤ちゃんは、深水の水田で土から抜き取られ、水面にプカプカと浮いた状態となり、そのまま枯れていってしまいます。
すべてが除草できるわけではありませんが、今のタイミングで除草作業すると除草剤を全く使用しない状態よりもはるかに雑草は少なくなります。
除草機で作業した直後の苗は、いったんフニャっとなりますが、2,3日もするとシャキンとしてくれます。

農薬の除草剤を使用すれば、こんな面倒なことをしなくても済むのですけれど、近年の農薬はナノテクノロジーが進み、雑草の農薬吸収率も高いのですが、実際のところ稲も農薬を吸い上げています。
ただし稲の遺伝子には影響が無いため、苗が枯れることはないものの、除草剤の農薬成分は稲に蓄積されていくことは言うまでもありません。

この残留農薬が身体におよぼす影響が怖くて、できるだけ農薬を使用しないように努力しています。

そんなこんなであっという間に時間が過ぎ去った日曜日なのでした。


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